2010年05月30日

瑕疵とは

瑕疵という単語は『住宅の品質確保の促進等に関する法律』(略して品確法)を解いているうちに、なんとなく理解したつもりになっていました。
瑕疵とは、不完全や不備、間違って施工した意味にとらえていました。

瑕疵は、『住宅の品質確保の促進等に関する法律』(品確法)に関わらない限り聞かない言葉だとも思っていました。これはわたしの無知でした‥。
NHK教育テレビで放送されている『ハーバード白熱教室』の「母性売り出し中」という講義で「ベビーM訴訟」を取り上げた際、瑕疵という単語がでてきました。
「ベビーM訴訟」とは、1980年代アメリカで、お金をもらって代理出産した女性が、いざ産んでみたら引渡しを拒み、養育権を求めたことから裁判になったことです。
詳しくはウィキペディア ベビーM事件をご覧ください。
「瑕疵のある同意は、強制によっても情報の欠如によっても起こり得る」という文が出てきます。
代理出産した女性が産んでみたら愛情がわくことを想定できなかったこと(情報の欠如)も瑕疵に含まれるとは驚きました。

瑕疵とは話が離れるのですが、『ハーバード白熱教室』は非常に興味深いし面白いです。
ハーバード、サンデル教授の大人気の政治哲学の講義「Justice(正義、公正)」を録画したものです。
大学の思想的な講義をマスメディアにのせることに批判もあると思います。わたしもこのことに両手を挙げて賛成はできないのですが、
わかりやすく哲学を論じていて、わたしとしては、考えさせられることが多く、見てよかったと思っていますし、今後の講義も必ず見ていくと思います。
まずは、学生と教授の生き生きとして魅力的な姿に感動します。まぶしいくらいです。千人くらい入る講堂のようですが、二階の席の学生はこぼれ落ちそうなくらいです。みっしり学生がつめかけています。まなざしが熱いです。
その中でサンデル教授は、討論方式で講義を進めていきます。まさしく白熱教室です。
政治哲学自体は大変難しいと思うのですが、サンデル教授の出す例が身近で考えやすい題材をあげてわかりやすいです。
詳しくは『ハーバード白熱教室』をご覧ください。

「わかりやすい」とは、設計製図にも通じると思います。
動線が短く、動きやすい建物は「わかりやすく、使いやすい」ですよね。
サンデル教授は、おそらく哲学では世界でトップクラスの方だと思います。(哲学界の詳しいことはわからないのですが‥)
ですが、こんなわたしにもわかるような例を出し、こんなわたしにも考えさせるように講義を進めていきます。
相手の立場に立って「これは面白い、わかりやすい」ということが考えられるから、魅力的な講義になっているのかと思いました。
こうことが、良い設計、良い計画の導きになるのでは、と思った次第です。

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posted by yh at 21:36| Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

『それもきっとしあわせ』

『それもきっとしあわせ』という鈴木亜美さんの歌があります。

歌詞の内容の一部は、

「私には 歌いたい歌がある そのためになら 不幸になってもかまわない」

一級建築士の試験勉強中は、この歌が染みました。

睡眠時間をけずり、休日も遊びに行かず、勉強して、

しかも、資格学校に通っているにもかかわらず、2年連続で落ちて‥。

こんなことになるなら、一級建築士になろうと思わないほうが、
幸せな選択だったんじゃないかな、と。

でも、わたしは一級建築士になってスキルアップする!将来独立できる切符を手にする!という目標があるし、あきらめて投げ出したくないという意地もある。

『それもきっとしあわせ』は「一級建築士になるためなら、不幸になってもかまわない」と、腹を据えられるきっかけを与えてくれた気がします。それからは、勉強に向かう気持ちが楽になりました。

また、『それもきっとしあわせ』は鈴木亜美さんが歌うから共感できました。

おそらく彼女は、「歌いたい歌がある」から、ブランクを乗り越えて復帰できたと思います。

メディアを通してでしか触れることはないですが、彼女のひたむきさは励みになりました。

「CONNETTA」9曲目、Buffalo Daughterプロデュースの『O.K.Funky God』もBuffalo Daughter感に鈴木亜美さんが溶け込んでて、聴き応えあり、です。
posted by yh at 23:57| Comment(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

不正解を選ぶループ

過去問は、ほぼカンペキ!という受験生は多いと思います。

そんな受験生ほど、本番で、あと数点足りなくて涙を飲むパターンに陥りやすいです。

わたしがまさに、そうでした。

新傾向問題や、理解の薄い問題にひねりを加えて出されると

不正解を選ぶループに入り込みます。これが、わたしの頭の中のループの状態でした。


1、「こんな問題みたことない」と、焦る。

       ↓

2、焦りつつも、今まで解いてきた一級建築士試験の問題で似たようなものを頭の中で高速で検索する。

       ↓

3、検索に引っかからない。さらに焦る。

       ↓

4、知識や応用力で解こうとするも、焦っているので、正解の知識にたどり着かない。もしくは応用が利かない。

       ↓

5、もう一度、問題を読んでみる。1に戻る。

       ↓

6、1〜5を5回くらい繰り返す。繰り返すほどに、アタマの中に ?マーク が増殖していく。。。

       ↓

7、知識で解くのをあきらめ、問題の雰囲気から、怪しい枝(解答枝)を捜す。

       ↓

8、冷静な時なら選ばないような、解答枝を選んでしまう。



こんなループを繰り返して、一級建築士試験は過去問の暗記で解くものではなくではなく、

テキストをよく読み、内容を理解してから、答えを導き出さなければいけないのだなぁ、と気づきました。

わたしは、気づくのに3年もかかってしまいました…。長かった!

これを読んでくれた受験生が、一時も早く、過去問の暗記に頼らず、解答を導き出すことに気づいてくれたらと思います。

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posted by yh at 10:32| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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