あとは結果を待つだけと言いたいところですが、
早めに製図試験の復元をされた方が良いと思います。
製図試験は、試験元の建築技術教育普及センターから明確な採点基準が出されません。
合格発表の時、ランクT~Wのどれかが通知されるだけです。
もし、落ちたとしたら、そのような結果となったか知る必要があると思います。
現段階では、どんなに自信があったとしても、誰も100%合格しているとは言えません。
受かっていても、自分がどうして合格できたのか、ということを知らないと
非常に後味の悪い気持ちが一生付きまといます。
わたしは再現して検証しなかったので、まぐれで受かったのでは、と今でも思います。
(本当にそうかもしれません。。。)
実力で受かっていないと思うと一級建築士であることに自信が持てなくなります。
とても悲しいことです。
次の試験があるのかないのかわかりませんが、傾向と対策を知るために、必ず再現してみてください。
資格学校に通っている方は、再現の機会があると思いますし、
通っている方も通っていない方もウラ指導のユーザープランニングに参加できます。
無料です。
資格学校に通っていても、たくさんの方の試験用の図面を見ることは少ないと思います。
他の図面と比較検討することは、合格の近道だと思います。
エスキースのパターンを数多く見れば、1つの課題の良いバージョン、悪いバージョンがわかってくると思います。
自分の図面では何とも思っていなくても似たような他人の図面を見て動線のまずさに気付いたりすることがあるのではないでしょうか。
また、図面にメリハリがあると、プランに多少難があってもよい図面に見えると、
そのように描こうと思うこともあるのではないでしょうか。
資格学校はたくさんの人が通っていることが多いと思いますので、
他の人の図面、再現をたくさん見せてもらってください。
がんばって受験された方の合格を祈っています!

にほんブログ村